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名古屋で活動中のバンド「telescope」(Vo.)テラモトが、徒然と、ぐだぐだと、あることないこと綴ります。 telescopeにのめりこんで、前のめりで駆け抜ける日々を。そして時には、前のめり過ぎて転んでしまう様までも、余すことなく赤裸々に書いていきます。
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とりあえず、日程しかまだ発表できませんが!!

7月7日@藤が丘ミュージックファーム

7月23日@池下アップセット

7月24日@江坂ミューズ(大阪)

7月29日@RAD or Partys or TIGHT ROPE
(3会場サーキットイベントとなります。まだ出演会場は決まっていません。)


以上4つ!!


8月以降も、どんどん決まってきていますので、よろしくです!

詳細、続報は、ホームページなどで随時連絡しますので、よろしくです☆


++手順・メール予約の流れ++

①HPにあるメールフォーム・もしくはtelescope.of.band@gmail.comへの直接メールにて、
  ・お名前
  ・メールアドレス
  ・ご希望の公演名
  ・枚数
  を、お伝えください。

②3日以内(公演日が迫っている場合、公演前日まで)に返信メールが届きます。
 お申込み内容に間違いがないかご確認ください。

③メールでは「購入」ではなく「予約」となります。
 ライブ当日、窓口にて「telesdopeの予約」であること、予約名と枚数を伝え、
 チケットを購入して下さい。(特に記載のない場合は、これで前売り料金の適用となります)






寺本でしたー!!


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ライブをしばらく休んでいると、ほんとうにバンドをやっているのか実感が薄れて不安になる。


ライブがした~い!!!!!



以前対バンして、ライブを見て、好きになった3markets(株)というバンドが名古屋に来ていたので、
先日ライブを見にいってきたというのもある。

このバンドは、ライブを通して伝わってくる感情やらなんやらの情報量がすごい。
一発目から名曲「セブンスター」でやり場のない片思いの感情を想起させられて、
「売れないバンドマン」(youtube:http://www.youtube.com/watch?v=WFf-KA6pcDw)では自分と曲を重ねては泣きそうになるのを必死に堪えてきた。

満足した。
満足したんだけど、やっぱり、満足できない。
悔しい。
あんなふうに、誰かの心を揺さぶるライブを、したい。

したいのである。


したいのである。





・・・・・・・・・。


なので、します。

ライブします。

7月から、またバンバンライブしていきます!!

大阪など、遠征も決まってきてます。


もう少ししたら発表もできると思います。


ライブします!!

そう、ライブするんです!!

という、報告でした。


寺本でした。



 
 
 
働いても働いても、手に入るのはお金と疲れだけ。
 
え?
 
お金はいらないの?って。
 
そりゃ欲しいけど・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
ミヒャエル・エンデという児童文学作家がいる。
「ネバーエンディングストーリー」の原作者さん。
 
そういうと、みんなわかってくれる。
 
小学生の時、夏休みの課題図書か何かで「はてしない物語」を読んだ!「映画」も見た!
ってひと、結構多い。
 
 
ただ、エンデには、もうひとつ代表作と言われる作品があって、タイトルを「モモ」という。
こちはも、読んだ!って人は多い割に、あまり話題に上らない。
 
でも僕は、どちらかと言えばこちらが好きだ。
 
 
 
 
 
wikiからコピペ。
 
『モモ』by,ミヒャエル・エンデ
 
リア・ローマを思わせるとある街に現れた「時間貯蓄銀行」と称する灰色の男たち
その灰色の男たちによって人々から時間が盗まれてしまい、皆の心から余裕が消えてしまう。
しかし貧しくとも友人の話に耳を傾け、その人自身をとりもどさせてくれる
不思議な力を持つ少女モモが、冒険のなかで奪われた時間を取り戻すというストーリー。
 
 
 
 
 
 
最近、また読み返しているのだけれど、ぼくはこの「モモ」になりたくて仕方ないんだなって気づいた。
 
 
 
 
地に足をつけた読者の方々は、おいおい、なにを言い出したんだこのアホは。
と、思いながら読んだらいいと思う(笑)
 
 
 
最近バンドをやっていて、
 
この行為によって、いったい自分はどういうことを伝えれるんだろう?
 
だったり、一体誰がどう思うんだろう?
 
だったり、まがりなりにも考える。
 
 
 
 
「そんなものない、ただこのフィーリング感じろよ!」とか。
 
「音楽自体が楽しいんだぜ!!」とか。
 
「戦争反対! 愛と平和!」とか。
 
そんなんではないことには早々に気づけたのだけれども、
 
この心にある形にしがたいもやもやを、明確に表現できないでいた。
 
探している像なんて、「ほんとは、無いんじゃないですか?」と言われて、
 
そこは否定できるのだけど、じゃぁ、どういう?
 
と聞かれると言葉に詰まってしまう。
 
 
 
歌詞を書いたり、曲を作ったりする上で、それはある意味致命的で、
 
ずっとこのひっかかりをどうにかしたいと思っていた。
 
 
 
 
 
で、さんざんこねくり回した挙句、気づいたわけだ。
 
昔読んだ、本の中にあれ?これだ?ってものがあることに。
 
 
 
音楽は、「弱い人」のためにあるものだと僕は思っている。
 
例えば、恋愛の歌だって、誰かを大好き!という歌よりも、
 
失恋の歌のほうが需要もあるし、多いんじゃないかなぁ?
 
わからんけど。イメージ。(別に、「大好き!」を否定しているんじゃないよ)
 
 
 
そして、どんな「弱い人」に対して唄うか?
 
というのがいつも探してた「何を伝えたいか?」
 
なんじゃないかな、と思ったわけです。
 
 
 
 
 
 
モモが、作中で多くの人に「心の余裕」だったり、「違う角度」で見たりすることを
 
無邪気にみんなに問いかけるように。
 
自分の弱さもちゃんとさらけ出して、いいも悪いも提示することで、
 
受け手側にもいろいろな考えや想いを想起させる・・・。
 
音楽でこういうことをしたい。
 
そういうものを作りたいんだな。と。
 
 
 
 
だから、なんだかファンタジーな言い回しをしてみたりするし、
 
歌詞に物語性を求める。
 
ただ、モモみたいに無邪気なだけじゃ伝わらないのも知ってるから、
 
すこしえぐるような物言いをして、現実をはっきりさせたりする。
 
あと、やっぱり自分で考えて出した答えじゃないと「自分のものとして吸収」できないから、
 
歌詞を書くならストレート過ぎない言い回しをしたり、譬え話を混ぜたりしたい。
 
「いい物語」に没頭している間は嫌なことを忘れて時間を経過させられるから、
 
何度も聞いたり没頭できるようないい曲を作りたい。
 
 
 
そういうことなんだな、と。
 
考えがまとまってきたわけです。
 
 
 
 
 
 
 
ああ。
 
また長くなってしまいました。
 
ブログを書くといつも長くなってしまいます。
 
勢いで書いて読み返さないので、話のまとまりも悪いです(笑)
 
なので、まだ書きたいことはありますが、このへんで一旦話を締めます。
 
明日も朝早いしね。。。
 
 
 
 
 
 
 
明日で終わりのゴールデンウィーク。
 
フリーターか?
バンドマンか?
 
と問われれば、完全に「フリーター」になりきって、
 
まさにゴールドを稼ぐだけの一週間になってしまった。
 
 
 
 
 
僕が、モモになりたいのは、自分が、モモになれてないと感じているからなのかもしれない。
 
 
 
 
興味を持ったらみなさんモモを読んでみたらいいと思います。
 
 
 
 
寺本でした。
 
(実際、労働ではお金や疲れ以外にも得られるものは多いと知ってるけれどもね。
目的があって働くことは、素晴らしいことだと思うのだけれどもね。念のため。笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・ちなみに。
モモが好きな人は、ここ【http://native.way-nifty.com/native_heart/2007/06/post_0197.html】
 
にあるメキシコの漁村の小話もおもしろいかもしれません。参考までにー
 
 
 
 
 
 
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プロフィール
HN:
テラモト@telescope
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1985/08/06
職業:
いろいろ
趣味:
趣味を探すこと
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