こんにちわ。寺本です。
ツイッターとブログの使い分けに四苦八苦してます。

ツイッターは適当にさらっと書いてもOKで、
ブログは、長々と書いてもOK・・・ってぐらいの認識でいいんですかね？(笑）


てなわけで、今回は、来週レコーディング予定の曲の歌詞作成秘話を、「長々と」ブログに書いてみます。
興味あってもなくても読んだらええやん。

 



むかし、むかし。

友人と遊びで、ミニコントっぽく演劇をして、撮影しようと、ネタを考えたことがありましたとさ。

成功しても失敗しても、いろいろ考えて作り上げる過程が醍醐味。
かるーい感覚で、やんややんやといろいろネタを出し合い楽しんでましたとさ。





そんなある日、ある友人が、こんなネタを提案してきました。




「壊れる世界をジグソーパズルのように組み立て続ける少女のお話」なんてどう？






ほんの枝葉程度のディテールしか決まっていない「アイデア」でしたが、僕はこのアイデアがずっと気になっていました。

結局、演劇の話自体がうやむやになり、この『ジグソー少女』は詳細までは考えられることなく終わってしまったのだけれど。

そのネタは、コントをやるつもりでふざけたネタばかり集めたアイデアの中で、ひときわ輝いていました。

そのままなくなるのは惜しくて、

その世界観がとてもとても素晴らしすぎて、なんとか歌詞にしたかった。



ただ、なんだかそのまま『ジグソー少女』のストーリーを歌うってのも芸がないなと思い、
ましてやその続きは僕が考えるのではなくその友人が考えるべきものだろうとも考え、断念していました。





でも、ようやく。

それは、形を変えて、『illustrator!』という歌になりました。
ジグソー少女のストーリーそのものを歌うのではなく、「その友人が描くそんな世界で生きてみたい」というひねり技を使って（笑）



ストレートに「『ジグソー少女』を歌う」という願いは、かなっていませんが、

「世界を作り上げる」であったり、各所で世界観を『ジグソー少女』から拝借してたりもします。
いえ、決してパクリではありませんよ。インスピレーションです。僕は、満足なんです（笑）







僕は、この曲の歌詞を考えているときに、『その友人が描く世界で生きてみたい』なんて考えていましたが、

今度はこの歌が、この先できる曲が、「telescopeというバンドが描くそんな世界で生きてみたい」といわれるように、頑張っていかなきゃな。なんて、そんな思いもこもっていたりします。



ここまで読んで、興味を持ってくれた人は、下に歌詞を載せておくので、ぜひ読んでみてください。





・・・まぁ。
これだけ書いてから最後にこんなこと言うのも何なんですが・・・。

聞いてくれる人は、それぞれ好きに自己投影なり何なりして、聞いてもらえればいいので、
こんな裏話は蛇足以外の何物でもないんですけどね。
一応伝えたかったことなので、ブログに少し書かせてもらいました（笑）


この曲近々CDにしますので、そちらもぜひ、よろしくです。


乱文な長文、ここまで読んでくれてありがとうございます。

寺本＠テレスコープでした。